ぽむぽむした水風船のお腹
ラッコがお腹をカチカチしてる 間に 僕はグミを三つもたべた
誰も柿の食べ頃を教えてくれない
ローテーブルのローの部分に 小指をぶつけた バカヤロー
せーのでとんだ あいつだけ落ちた
僕のポケットティッシュは 絶対にクシャクシャになる
隣人の寝る時間を把握している
湯切りが早すぎて 堅物な焼きそばに 嫌な顔をされる
おれが春一番だと 声を荒げる、春二番
茶葉が違うって言いたいだけ
ピピピピーナッツ たたたたのしそう
トントン拍子にポンポンポン だんだん畑にデコポンポン
お金を儲けたいという言葉を隠し サステナブルと叫ぶひとたち
流された靴 小さくてL
とってちってた とってちってた 懐かしさの都
ポン酢だけ異常に信用している
小松菜のおひたしみたいな雨
まだ見ぬ自分に期待する
茹でたてのブロッコリー 想像の三倍熱い
勇気を出して入った古本屋 さらりと出る
ボーカロイド超えた夜遊び
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